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こんにちは! 
先日、長年カネナ醤油をお使いいただいているお客様が蔵にお越しくださったのですが、オーストラリアに長年住んでおられたとのことで、海外での話やビジネスの話が大変面白いだけでなくすごく勉強になりましたので、盛り上がってしまってついお引き止めしてしまいました。その方からこんなお葉書をいただいてしまい今日は月曜日ですが、テンション⤴️⤴️💕でございます。ありがとうございます。別にカネナ醤油は「伝説」😂でもなんでもなくて、言ってくだされば喜んでどこへでもお届けに行くごくごく小さな蔵なのですが、こう言ってくださるのはお取り扱いいただいている小売店が限られているからなのです。なかなか売っていない→見つけたらラッキー→伝説の醤油??という構図になってしまったのでしょうか? 私の営業が足りないですね!頑張らないといけないですね💦

先代の父は、お取引いただくお客様は業者様も個人様も同じように大事にしなければいけない、消費量が限られているからといって個人のお客様を蔑ろにしてはいけないと言い続けておりました。特に我らのような小さな蔵にとって、長年ずっと使い続けてくださる個人のお客様はたとえ半年に一本のご利用でも大事にしなければいけないという考えのもと、昭和40年代からずっと直接個人のお宅に配達をしていたのです。それ故なかなかスーパーなどに卸す機会がなく、今に至っております。それがいつの間にか伝説と言ってくださる方が出現した所以かもしれません😁

コロナ禍の中、カネナ醤油を今日まで支えてくださったのは個人のお客様であります。女将にとりましてはカネナ醤油を買ってくださるお客様がお一人お一人が伝説のお客様でございます。本当にありがとうございます。